ストーリー
1899年冬・ニューヨーク。若き科学者アレクサンダー・ハーデゲンにとって、恋人のエマとの今日のデートは特別だった。結婚の申し込みを決意していたのだ。その日、スケート場でエマと待ち合わせた彼は、近くの公園を散歩しようとエマを誘い、指輪を渡して結婚を申し込む。その時、木立の陰からピストルを持った強盗が現れ、指輪を奪おうとする強盗とエマはもみ合いになった。アレクサンダーがエマを助けるために割って入ったその時、強盗のピストルの引き金が引かれ、エマの胸に命中し彼女は息を引き取った。その日からアレクサンダーは、憑かれたように"あの日"に戻って過去を変えるための機械、つまりタイムマシンの研究に没頭する。
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